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  • 執筆者の写真下田 智子

分け方も人それぞれ

広島のライフオーガナイザー®の下田智子です。


今日は片づけサポート先の実例のご紹介(珍しく!)です。


ライフオーガナイズの片づけの方法に

「分ける」というのがあります。


この分けるというのは基準が人それぞれなんです。

それがオッケーなのがライフオーガナイズです。


ですので、片づけサポート先では

「この分け方はダメですよ」

「こういう風に分けてください」

など、一方的な事はいいません。


「どのように分けたら進みそうですか?」

「どんなフレーズだと分けられますか?」

と質問し、一緒に見つけていく流れです。


お客様のキッチンの収納棚のBeforeです↓

左側の棚を片づけました。

(写真掲載の許可をいただいております)


食品ストックを中心に置かれていて、今までご自分でも色々工夫をされて

来ました。

ですが、しっくりこない。なんだか使いにくい。


ヒアリングをしていくうちに、

キッチン全体をコクピットのようにととのえ、大好きな料理に

没頭できる場所にしたいというゴールになりました!


そんなキッチンにするためには機能性の高さが求められます。


どんなフレーズで分けたらラクなのか・・・


出た答えが

①1週間のうちに使うもの(使用頻度 高)

②1か月のうちに使うもの(使用頻度 中)

③好きだけどあまり使わないもの(使用頻度 低)

④処分するのか迷うもの(使用頻度 ほぼ無さそう)

でした!


分けるのが苦手なお客様でしたが、このお客様がやりやすい

分け方にしたことで、サクサクと進みました!

何より、ご自身がウキウキと作業されていたのが印象的です。


分けることによって、この便利な場所に置いておきたいものが

イメージできました。

上の③は別の場所に移動したので①②④を配置します。

(④は忘れないようにあえて棚に残します)


そして、棚の上段から使用頻度の高いものを配置していくことに。


アフターです。

食品ストックですが、飲み物を中心に置いています。

この棚に、他の場所に置いてあった飲み物を集結させました。


これで在庫が把握できます。

第一の目的は「飲み切る。食べきる」です。

それが進むにつれて、量が減ってきます!


飲むべきものが分かると、無駄な買い物が減りますね。

そして、一番下の右のワイヤーカゴには「迷うもの」を入れています。

こういった、困ったものを入れておける逃げ場も必要です。


分かりやすい、何をするべきか一目でわかる、そんなキッチンを

目指してこれからもサポートしていきます☺



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