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  • 執筆者の写真下田 智子

豪雨災害から1か月たちました。避難までのはなし。

こんにちは。

大変ご無沙汰しています。

広島市のライフオーガナイザー®の下田 智子です。


こんなに長期間ブログから離れていたのは初めてです。

(フェイスブックやインスタグラムはしておりましたが)


久々に書くので何を書いたらいいかわからない・・・

私にとってのブログは真剣な場なのです(本当です 笑)


数回に分けて、

被災してみて変化した自分の気持ち、などを綴りたいなと思います。




今回の西日本豪雨で我が家は直接の被害を受けるのは免れました。

ただ、以前から雨のたびに怖かったのは、隣の山の土砂崩れです。

今まで雨が降っても何とか崩れなかったのですが、今回、本当に崩れました。


崩れたのですが、我が家の一段上の土地の所有者が立てて下さっている頑丈なフェンスの

お陰で、裏に土砂が来るのを防いでくれたのです。

あのフェンスがなければ大変な事になっていました。


当日の夜は2階に避難しようと準備を進めていたのですが、窓を開けて確認していると

「バキバキ!」という音がし、いつもは見ない茶色の水が流れ出しているのを見ました。

そして、とても土の匂いがしました。土砂崩れの前兆が出ていました。


そのころ、義父母が我が家に避難してきていたのですが、

「うちも危ないな」と感じ、長女の「避難しよう!」の言葉に後押しされ、

人生初の避難をすることにしました。


今まで避難した事のない私たちが、避難をするのは実はとてもハードルが高いのです。

ただ、地域の防災訓練が1か月前にありそこで聞いた消防士さんの言葉を思い出しました。


「空振りでもいいじゃないですか。何もなかったから避難して損したということはないですよ」


確かに。空振りって恥ずかしい事というか、無駄なことをした、そんな気持ちを抱いていたな、と思い返すことができました。


でも、とにかく義父母もいたので心強かったのは確かです。

夫はもう川が氾濫しており、家に帰ることは不可能でした。

少し雨がおさまった中、ご厚意で開けて下さっていた病院に避難したのです。


一応の準備として、避難用の荷物を用意していたのでそれを持って行ったのですが、

リュックの中に入っていたものと実際欲しかったものに大きな差があることを突き付けられたのです・・・。


それを次回お話しようと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます!

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